my shinning star's

とある方への感謝の想いを書き綴ります。

あの日から1年と…

数日が経ってしまっていました。
あの日とは2018年11月30日。きっと史上初であろうジャニーズjr.グループとしての退所通知が流された日です。

個々に退所について宣言されることは稀で、しかも目に見えて分かるように干されていく様子を観てきたのですが、メンバー全員で辞めていった(改編期までラジオが残っていた安井くんは期限付きの所属…これも改めて考えると異様な宣言ですよね。)あの日、皆がどこに辿り着くのだろうかという漠然とした不安と大好きな人たちがジャニーズという世界から消えてしまう悲しさにお酒をコンビニで買って一口呑んだら泣きながら潰れていた…なんていう日から1年。

今、お読みいただいている方々はこの1年いかがでしたでしょうか?

この1年で彼らの見れる環境や景色はかなり様変わりしたのかなとも思います。ファンだった人も様々な道へ進み、ジャニーズjr.やデビュー組といった前事務所の虜になり続けたままの人、彼らから離れていく人やそもそも数ヶ月の間に想い出を上手に終い籠めた人、彼らの活動を見るうちに思い描いた通りじゃなくて離れていった人などなど。

かくいう自分も相変わらずジャニーズアイドルのキラキラ感を楽しんでいますし、彼らに託した夢の存在を迷うこともあったりはします。

12/2に開催された(大阪では4日ですね。)7noieeeeeee!は、きっと彼らからの1年間のまとめ。という感じのイベントだと認識したので、ポツポツとネタバレ的要素が出てくるかも知れませんが、大枠でこの1年を振り返ってみたいなと思います。


この1年、舞台に番組収録にイベントにと思ってた以上に色々な登場の仕方をしてくれた彼ら。美勇人くんのradical partyで単独での舞台出演も6人目。事務所の人も仕事の割り振り上手だなと思いながらも、以前から個人の仕事で確りと客を引き寄せてきた彼らによるどんなorderにも応えられる信頼の高さがここまでに繋がっているのだろうなと思います。
来年以降も既に決まっている舞台も含めて、表現者としての彼らの底知れない魅力に期待しかないです。


そんな7人での合作が舞台「7ORDER」。ただそれぞれがやりたいことを詰め込みつつ、本当にやりたいことは何かという疑問も呈された、そんな気がしています。
正直、第2弾と言われると構えてしまう気もしますし、7人だから出来ること、7人でやりたいことは何なのだろうという思いに駆られたのもありました。

でもそれを正解だと思って見せてくれたのであれば、それを受け止め考える必要があるのではないかと。何せ試行錯誤しながら最適解を出してくれる彼ら。次は今よりも良いものが見れるはず。なんていうのはちょっと子供過ぎる期待の仕方ですかね。でもそれだけ期待を常にし続けてしまう存在に魅了されたら仕方ないのかもしれないですね。


そして、昨日のファンミーティングでもコーナーになっていましたが、ここの得意分野を伸ばしていく会。安井くんはラジオでしたね。企画募集の段階から少し感慨深くなってはいましたが、どちらかというとこれまでのイベントでは過去を引っ張り出してくる事がなかった彼ら。芸能の世界はそういうところが難しいよなと思いつつも、求めている自分が常にいました。
安井くんが本当にやりたいことをやって欲しいと願う中で、生に強いっていう言葉や声被りの禁止など本気のアドバイスをする姿。これだよなーと思いながら見てて懐かしい気持ちと優斗くんとの3年間を決してなかったことにしていなかったことが一番嬉しかったりしました。


そして7人に一番やって欲しいもの。音楽。
それぞれの分野で活躍する彼らが一番自分達として魅せられるのが7人でのアイドル活動。きっとそう思えたから彼らは7人で飛び出たんだろうなと思っていますし、そう信じています。

アイドル活動において一番必要なのは曲だろうと思います。持ち曲が少ないこと、CDなり配信なりをしない現状、折角外に出たのだから今までにやってこなかったことをやって欲しいっていう思い…正直この分野に関しては進みがゆっくりだなという気もします。

ただ今ある世間での人気曲をカバーする姿が欲しいかと言われるとそうでもないのかなと。彼らの求める7ORDERの音楽像が出来てくればそれで良いのだろうと思います。
特に昨日のカラオケで「恋」を歌っている姿を観て、勿論楽しそうではあった一方でやっぱり自分達の曲を歌う彼らの方が格好いいよなって思えちゃったりもしました。

結果的に多芸なさなじぃに音楽面を頼らざるを得ない楽曲活動でクオリティを一定に保っている現状は、事務所に残って創って貰った(宛がわれた)曲を歌う以上の経験を得ていますし、これから先プロデュースされていく未来が来たときにも幅広く曲を歌える。そんな期待を出来る1年とみてみたいなと感じています。
(結局2代目が現代風にカッコよくプロデュースしようって言ったって、そもそものレベルに合わせたものじゃないとカッコよくないんだよ!とどこかの歌特番を観ながらテレビの向こう側に思ってしまったわけです。)


アイドルという言葉で色んな方向で活動が進められる期間は歴戦のアイドル達を見ていれば分かる通りそう長くなく、きっと自分が進みたい道を選ぶ未来が近付く最中な20代。そんな中で反旗を翻してでも7人でいることを選んだ彼ら。今しか見れない輝きを楽しめることに感謝しつつ、我が儘なファンは来年、更にアイドル活動をパワーアップしてくれることを期待しちゃいます。